鶏肉ユッケを食べてはいけないたった一つの理由

この記事の科学的根拠レベル★★★★☆

カンピロバクター

ユッケはユッケでも政府により提供が規制されているユッケと規制されていないユッケがあります。

規制されているユッケは牛、規制されていないユッケは鶏です。

同じユッケにも関わらず規制されるユッケと規制されないユッケが存在する理由は、

法律で決まっているから

ただそれだけです。もちろん、法で規制が必要な食中毒が過去に発生したからこそ、牛肉ユッケは規制対象に指定されました。

では、鶏肉ユッケは法で規制するほどの食中毒を発生させないくらい安全なのでしょうか?

カンピロバクター

上記は、日本で最も発生しているとある細菌による食中毒件数です。平成27年で事故件数318件、患者数で2089人もの人がとある細菌により食中毒を発症しております。

このとある細菌は、ユッケが規制されている牛だけでなく、ユッケが規制されていないニワトリも保菌しています。

そのため、牛のユッケが規制された平成23年以降もカンピロバクターによる食中毒件数が減らないのです・・・

そうです、とある細菌とは

カンピロバクター細菌

のことです。カンピロバクターとは、ニワトリ、牛をはじめ多くの家畜が保菌している菌です。

この菌による症状は、下痢、腹痛、発熱、嘔吐など他の食中毒を引き起こす菌の症状と酷似しております。

また、ごく稀に高齢者など抵抗力が弱い人では重症化する恐れがあり、手足顔面が麻痺するギランバレー症候群を発症する可能性もあります。

このように、カンピロバクター菌による食中毒は他の菌による食中毒と同様に発症させない注意が必要です。

発症させないためにはカンピロバクター菌の主な原因となる食品である生もしくは加熱不足の鶏肉を食べないことです。

つまり、鶏レバー、鶏のささみ、鶏わさ、鶏のたたき。そして、

鶏ユッケ

を食べないことです。生の牛肉、豚肉は法で規制されているために飲食店は提供できませんが、生の鶏肉でしたら法で規制されていないので提供できます。

最高級の素材。鮮度がいい。だから、安心。

以上のような謳い文句はカンピロバクターに通用しません。どんなに素材がよい鶏肉であっても、調理方法次第でカンピロバクターによる食中毒が発症しますから。